菅・稲田堤のピアノ教室主催、学べる夏の音楽イベント

多摩区菅、稲田堤のピアノ教室、エレクトーン教室の、AYAミュージックスクールでは、毎年夏休みに、『楽しく学べる音楽イベント』を開催しています!

昨年は、音楽の3要素である『リズム!』リズムは、音楽の土台として、とても大切な要素です。

子どもたちに、身近な楽器で色々なリズムを経験してもらうため、プロの打楽器奏者であり、洗足学園大学の講師でもある山本晶子先生をお招きして、リズムを学べるワークショップを開催しました。

そして、今年は、音楽の技術的な要素ではなく、子どもたちの感性や想像力を豊かにする、『音楽絵本と鍵盤ハーモニカ』のワークショップを開催しました。

AYAミュージックスクールの『夏のお楽しみ会』ですので、教室生、ご家族、ご友人が優先ですが、夏休み中の開催の為、帰省している生徒さんも多くいらっしゃいます。

そのため、お席に余裕がありましたので、一般の方もお入りいただき、沢山の方と音楽を楽しみました。

目次

その1:音楽絵本の観賞

絵本のお話の内容は、ピアノが主役です。

女の子の家に買われたピアノは、毎日女の子に弾いてもらえて幸せでした。

発表会の時は、いつもよりたくさん弾いてもらいました。

ところが、女の子が中学生になり、高校生になると、弾いてもらえる時間がなくなってしまいます。

そして、とうとう家から運び出されてしまうのでした・・・・・。

絵本を読み進めながら、子どもたちをみると、なんとも悲しい表情をしていました。

中には、泣き出しそうな子も。

また、その後の展開を想像して、ドキドキした表情の子もいました。

スクリーンの絵を見て、ストーリーを聴くことで感情移入したり、場面に応じたピアノの音や曲を聴くことで、気持ちの変化があったりと、子どもたちの心に響くものがありました。

子どもたちの豊かな感性が感じられる時間でした。

その2:鍵盤ハーモニカ体験と演奏会

鍵盤ハーモニカワークショップでは、小学校ではやらないであろう、鍵盤ハーモニカの楽しみ方を伝授しました。

やり方は、AYA鍵盤ハーモニカ協会の代表である、日比野綾子のオリジナルですが、内容は、

ロングトーンやタンギング、綺麗な音の出し方、息の入れ方など、鍵盤ハーモニカの大切な要素です。

ボールを使った活動は、YouTube動画でもアップしていますが、こちらは、幼稚園、保育園の子ども向けですので、この内容とはまた違った活動です。

今回は、小学生が多かったので、3ブロックに分け、それぞれが担当する音を決めました。

皆でボールの動きに合わせて音を出すと、『ど・み・そ』の和音になります。

ゆか先生に、ピアノで『こいぬのマーチ』のメロディーを弾いてもらい、会場の皆さんは、鍵盤ハーモニカで伴奏担当!

ボールの動きに息を合わせて、遊んでいるように見えますが、この活動は、タンギングと和音、集中力も身につく活動です。

子どもたちも大人の方も?(笑)皆さん、ボールの動きを真剣に見ながら音を出していました。

上手に音を出せるようになったら、次は、太鼓の達人、鍵盤ハーモニカバージョン!

グレーゾーンで息を吸い、カラーゾーンで息を吐きます。

ビートラインを見ながら、タイミングを合わせて音を出します。

3パートに分かれて、きらきらぼしを全員で演奏しました!

鍵盤ハーモニカのアンサンブル演奏を聴こう!

AYAケンハモスクールの生徒さん達に、演奏して頂きました。

今回演奏して頂いた曲は、

  • ムーンリバー
  • ホールニューワールド
  • 家路
  • ポップンきらきら星
  • アンダーザ・シー

子どもたちは、大人の鍵盤ハーモニカアンサンブル演奏に真剣に耳を傾けていました。

AYAケンハモスクールの詳細は、こちらです。

感想

夏休み最後の日曜日でしたが、たくさんの方にお越し頂きました。

2歳さんから、おじいちゃん、おばあちゃんまで、ご家族皆様でいらしてくださった方もいらっしゃり、年齢を問わず一緒に音楽を楽しめる時間になったことを嬉しく思います。

AYAミュージックスクール生以外の方にもお越し頂き、帰りがけに『楽しかった!また来たい!』『次はいつありますか?』など、お声をかけて頂きました。

来年も、機会がありましたら、皆さんで楽しめる『音楽イベント』を企画できたら・・と思います。

最後に、『皆さんに素敵な演奏を聴かせてくれた、AYAケンハモスクールの生徒さん』、『リハーサルから当日まで、音響を担当してくれた友人』『準備から当日まで一緒に盛り上げてくれた、AYAミュージックスクールの先生』に感謝致します。

AYAミュージックスクール    日比野綾子

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