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多摩区菅(稲田堤)のAYAミュージックスクールでは、ピアノ、エレクトーン、作曲レッスンの他に、子どもの鍵盤ハーモニカ(ピアニカ、メロディオン)のレッスンがあります。
子どもが、音楽に興味を持った時が、習い事のはじめどき。
家にピアノがなくても、楽器を置くスペースがなくても、鍵盤ハーモニカなら、すぐに始められます。
鍵盤ハーモニカは、日本では、子どもの教育楽器として有名です。それは、子どもに負担がなく音楽を学べる、そして楽しめるからです。
AYAミュージックスクールの鍵盤ハーモニカレッスンは、音楽の総合的な力がつく、本格的なレッスンです。幼稚園、保育園、小学校では教えてくれない、鍵盤ハーモニカの魅力が満載です!
子どもたちは、鍵盤を楽しみながら、好きな曲が演奏できるようになります。
今回は、小学校2年生の男の子が体験レッスンに来てくれましたので、その様子をリポートします!
鍵盤ハーモニカ担当講師は、由佳先生です。由佳先生は、幼稚園、保育園の先生として18年間活躍された、子ども指導のプロです。子どもたちに寄り添って、子どもの個性を活かしたレッスンができます。
今回体験レッスンに来てくれた、Rくんは、初めての場所に来て最初は緊張していたようですが、すぐに先生と打ち解けて「もう1回、やってみたい!」「これは、知ってる!」「これはできる!」など、沢山会話をしながらレッスンをしていました。
音楽を学ぶ上で、この会話(コミュニケーション)はとても大事です。
では、実際に、どんなことをレッスンしたのか、『体験レッスンの流れ」に沿ってお伝えします。
ピアノ教室は、音楽を学ぶだけでなく、人との関わり合いを学ぶ場でもあります。挨拶を通して社会のルールやマナーを学ぶ良い機会です。初めて教室に来た、Rくんもきちんとご挨拶ができました。
先生はRくんの対面に座り、Rくんに話しかけながら、指を1本ずつ動かし、指番号を伝えます。向かい合って座ることで、子どもの目をみながら会話し、子どもの緊張をほぐしていきます。小学校2年生のRくんは、直ぐに、指番号を指定して動かすことができたので、先生は、テンポに合わせて、両手の指先が即時に付けられるか、をみていました。できる要素は、どんどん進めていきます。
指番号で使った楽譜には、四分音符と四分休符が書かれています。そこから、リズムの取り方に発展させます。先生は、リズムカードを使って数枚並べ、『まずは、練習!」と言って、打ち方を伝えました。もちろん、最初は四分音符と四分休符だけなので、簡単にできます。Rくんも、『できるよ!』『こうしたい!」と、自分の意見を言ってリズムカードの順番を変えていました。まずは、子どもから、『できる!やりたい!』を引き出すことが、重要です!
気持ちを引き出すことができた先生は、更に二分音符カードを追加し、並べ方もRくんに託しました。こうやって、まずは簡単なところから入り、子どものできる気持ちを引き出したら、更に進めていきます。
Rくんは、ワルツのリズムを作っていました。(ここから、ワルツの曲にも発展できますね)
カードでリズムができたら、エレクトーンに移動し、エレクトーンの鍵盤でリズム打ちをします。エレクトーンの鍵盤は、打楽器(カスタネット等)の音がセットしてあります。打楽器の音にすることで、鍵盤を打った時の音量変化が、子どもにわかりやすいのです。また、指を一本ずつ独立させて押さないと、音が重なってしまいます。Rくんもこのことに気が付いたようです。
その後、Rくんは、自分でリズムカードを選び、1番の指から独立して鍵盤を打つことができていました。
エレクトーンでできた後は、鍵盤ハーモニカです。今度は、タンギング(指で鍵盤を押し、息で音を切る)で音を出します。これは、トランペットやサックスを演奏する時と同じです。鍵盤ハーモニカは、鍵盤楽器と吹奏楽器の両方を兼ね備えた、すごい楽器なのです。最初は指を連打していたRくんも、徐々に、タンギングが出来るようになっていました。
タンギングができたので、次は、息で表現することにチャレンジです。先生の音を模奏します。つまり、真似です。真似をするには、沢山の能力が必要です。まずは、音を聴き分ける。何の音か、どんな長さか、弾んでいるのか、滑らかなのか、音の大きさはどのくらいか・・・、沢山の要素を自分の耳で聴いて、それを息と指で再現していきます。そのため、耳、息、指、脳、とフル活用します。
Rくんも、真剣に先生の音を聴いていました。音楽的な表現の第1歩です。
楽譜の読み方を学びます。音楽の楽譜は5線でできていて、どの線の位置に音符があるのか、1音1音確かめながら、先生と一緒に読んでいきます。読めたら、音の高さを確認します。この繰り返しをすることで、音符を読む速度が速くなり、ひらがなを読むように、音符も読めるようになります。
最初は音符をゆっくり読んでいたRくん。『同じ場所だね』の先生のひとことで、音符の共通点を見つけました!音符読みも楽しくなってきたようです。
音符が読め、リズムが理解でき、指も動かせ、タンギングもできたので、弾くことはすぐにできました。ピアノならそれでOKです。でも、鍵盤ハーモニカは吹く楽器でもあります。どのくらいの息を入れるのか、どこでタンギングを使うのか、30分の体験レッスンでは、素敵に演奏するところまでは到達できませんでしたが、この先を知ることで、表現豊かな演奏ができるようになります。
Rくんも僅か30分で、鍵盤ハーモニカの魅力に気付いてくれたようです。
本日の体験レッスンのポイントをお話し、使用した教材をお渡しします。おうちに帰ってからも、練習ができます。
音楽教室での鍵盤ハーモニカレッスンは、鍵盤を弾くだけでなく、歌(ソルフェージュ)あり、リズムあり、音感トレーニングあり、音符読みあり・・と、音楽の総合的な力がつくようになっています。
鍵盤ハーモニカを使って、楽しく演奏できる技術を身に着けていきます。
まだ習うのは早いかな~・・と、考えていた、お父さん、お母さん!
お子様が音楽を始めるには、鍵盤ハーモニカはぴったりな楽器です。ぜひ、音楽教室での鍵盤ハーモニカレッスンを受けてみてください。
鍵盤ハーモニカ演奏↓
AYAミュージックスクールの代表の日比野綾子は、全国の幼稚園や保育園の先生の鍵盤指導講師でもあります。
鍵盤ハーモニカは、集中力や洞察力、持続力、判断力など、たくさんの力が付く魅力的な楽器です。右脳、左脳、呼吸まで使うので、成長期の子ども達には、ぴったりの楽器です!